淫乱マゾ女装子・育子ちゃんの妄想SM日記 レビュー
夢オチってどう思う?
手塚治虫が定めた創作のタブーの一つですね。
それまでのシナリオをダイナシにしてしまう悪手です。
この作品のほとんどのシーンは主人公のオナニー中の妄想なのだ。
それは!?
つまり実際には起きてないって事ですか!?
自縛して鏡に自分を写してオナニーとは入念ですね!
SM調教、女教師マゾ教育、くノ一牢屋敷、精神病棟、公開処刑、主人公はさまざまなシーンを妄想しながらおシコりなさる。
そしてその妄想には職場の美人の先輩が出てくるのだ。
職場の先輩じゃ意識しちゃいますね
妄想は精神を少しづつ変えていくのだ。
そしてそれはやがて現実に影響を及ぼして・・・
おぉ・・・
このえげつない妄想の中で、主人公のオナニーもどんどん過激になって行く・・・
外でオナニーして危うくだれかにバレそうになっても、マゾ妄想に取りつかれた主人公はもう止まらないのだ。
いつか、取り返しのつかない事になってしまいそうですね
妄想と現実の境目はどんどん曖昧になって行く。
ネタバレするけど
・・・
ラストは危うい事にはなるけど取り返しのつかない事にはならないのだ
バッドエンドじゃないんですね
でも考えて欲しいのだ・・・
とりかえしがつくという事は、主人公は反省しない。
反省しないという事はこれからも、オナニーはどんどん過激になって行くのだ・・・。
現状でバッドエンドになるより、確実に酷い状況になるという事ですね
実は空想の中の出来事というのは、上手くコントロールすればすごく美味しいスパイスになるのだ。
なかなか侮れませんねぇ
・・・という事で、今からイマジネーションだけで射精できるか実験するのだ。
種付けおじさんに輪姦される妄想で射精するのだ!
お嬢、ちょっとまんこ借りるぞ
もう5日も出番がないからチンポが弾けそうだぜ
おあーーーー!!
なんてリアルな妄想なのだ!!
まるでそこにいるみたいなのだ!!
- 現実の自虐調教と妄想の凌辱の二重構造
- 曖昧になって行く妄想と現実の境目
- 自らのぞんだ妄想の凌辱と、望み通りにならない現実の展開
- その後を想像させるラスト
さめじまの評価は…