奴隷市場の日常 レビュー
青水庵さんは今や数々の名作を生み出す売れ線スターになったのだ!
とてつもない本数ですね。
小規模な家庭用ゲームより多くの人が作品に接してるんじゃないでしょうか。
まさに桁違いの人気ですね!
さて今回は青水庵さんの初期作品、『奴隷市場の日常』を紹介するのだ!
けっこう古い作品ですね。
同人作家は初期作品に性癖の濃い部分が直球で出てきやすいから、最近ファンになった人にもぜひ楽しんでほしいのだ!
どんな内容なんでしょうか?
タイトルの通り奴隷市場という場所で日常的に行われている行為を見て回るのだ。
これが・・・日常なんですか・・・
この奴隷市場では人間は消耗品に過ぎないのだ・・・
なんてかわいそうな・・・
かわいそうなのだ・・・めちゃくちゃ興奮するのだ・・・
この作品で特徴的なのは、消耗品としての人間がいて、その風景の中には日常を生きている人間が同時に存在するのだ。
我々もその風景の中で奴隷を眺めるギャラリーの1人というわけですね。
奴隷とこの人たちの差は何もないのだ。
ただそう運命づけられただけで、”あっち側”と”こっち側”に居場所がわかれているのだ。
この日常を過ごす人たちはいったい何を考えているのでしょうね・・・
そこがこの作品の推しポイントなのだ!
ほほう
とあるシーンで反抗的な奴隷が水車で回る張型のからくりに括り付けられているのだ。
腹はボッコリふくらみ、目は虚ろで、カラスがたかっているのだ・・・。
半死半生の状況ですね・・・
普通の人たちは見向きもしない日常の姿だけど、
一人の庶民の女の子が母親の服のすそをつかみながら、その奴隷の姿をじっと見ているのだ。
怯えているのでしょうね。
顔を赤らめ、内またで身をよじりながら、熱を帯びた目で死にかけの奴隷を見る目・・・
それって・・・!?
・・・
奴隷市場と言う異常な世界は奴隷以外の人の心も狂わせてしまうのですね・・・
食物連鎖の頂点さめじまが愚かな人類を支配したら、最初に奴隷市場を作るのだ!
じゃあ私は奴隷をいっぱい買って一斉にうんこかけてもらいます
さすがにそれは嫌なのだ
奴隷に拒否権はありませーーん!!
- 日常風景として淡々と描かれる地獄
- 文字通り人としての一線を越えた凌辱
- 奴隷と人の境界線がほんの少しだけ緩む瞬間の快感
- どうあがいても絶望
さめじまの評価は…
無慈悲度 5/5
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