淫欲少女抄 レビュー
テキストアドベンチャーですか。
渋いジャンルですね。
この作品はむしろロールプレイと呼びたいのだ。
プレイヤーは一人の少女になりきって広大な街で生活するのだ
テキストそのものもかなり淡々としたシステムメッセージ的な描かれ方ですね
だからこそ想像力が刺激されるのだ!
没入感を高めるため空想の邪魔をするノイズをあえて排しているという事ですね
こういうゲームはツクールなどで作った方が簡単だが、文字だけだけだからこそ実現できるシステムもあるのだ。
ほほう
例えば着替えや肉体改造などはエッチシーンにすべて反映されるのだ!
主人公はどんな感じなのですか?
主人公は少女の体を与えられたプレイヤー自身なのだ。
何の性経験もない女の子が、どこにでもありそうな駅沿いの都市、努町(ゆめまち)に降り立つのだ。
やはり変態的な世界なのですか?
住宅街、公園、商店街、学校、喫茶店、駅、普通の人が暮らす普通の街なのだ。
と言う事は主人公が積極的にならなければならないわけですね。
まずは準備するのだ。
資金をために服を色々と買うのだ。
ファッションの過激度で色んな人の反応が変わってくるのだ。
ただ過激なら良いという訳ではないのですね
努町はフェチ度が高い住人が多いのだ。
例えば喰いこみレオタードにしか反応しない人がいたり、有名校の制服も反応する人もいるのだ。
人間には色んな性癖がありますからね
主人公は色んな人と出会う事で新しい性癖を見つけ、そして新しい人と出会っていくのだ。
他にはどんな住人がいるんですか?
いちばんかかわりが深いのは『少女クラブ』なのだ。
女の子たちがこの町の性情報を交換するクラブなのだ。
異物拡張マニアの女の子がいたり、調教師の組合に集団調教されている女の子がいたり、経験を生かして主人公に色々なエッチを教えてくれるのだ。
かなり過激な住人もいそうですね。
ヤクザはガチでヤバいのだ。
関わってしまったら本当に骨までしゃぶられるのだ。
他にも人体実験をやっている研究所なんかもあるのだ。
所長の行く末がかなり悲惨だから攻略を進めてほしいエピソードなのだ。
そして、それをされてしまうのは全部自分自身なのだ!
このゲームは主人公に感情移入してのめり込めるかがポイントですね。
ちなみに続編はこの作品をベースに、それぞれメインシナリオやシステムを変えたゲームなので、本作の知識を生かして楽しめるのだ。
例えば『天災あさおん』は朝起きたら女になっていた主人公の話なのだ。
心・体・服装・行為、それぞれで男と女の間を揺れ動くシナリオが特徴的なのだ。
どれも面白いのでやってみてほしいのだ。
- イマジネーションが鍵
- 開始時と最終状態のヒロインの落差がすごい
- パロネタ多数
- シナリオがめちゃくちゃ豊富でネタ出しに使える
さめじまの評価は…
空想度 5/5
同一サークル作品
うさぎとかめ珍絵本社というサークルの『たんけん夜の街』というゲームは、このゲームに感動して作られたそうなのだ。
ほんのりリスペクト要素があったりするので、探してみて欲しいのだ。
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