ふたケモ絵師 Doug Winger
今回はふたケモ絵師Doug Wingerを紹介するのだ。
ダグ・ウィンガーは様々なケモナーやふたなり絵師に影響を与えた偉大なふたケモ絵師なのだ。
ギャラリーを見ると90年代から活躍されているみたいですが、その頃から既に
現在多く描かれているような特殊性癖表現を広く描かれてたんですね
彼が後世のふたなり・ケモノジャンルに残した影響力は計り知れないのだ
という事で今回は、巨匠ダグ・ウィンガーのケモナーwikiの和訳なのだ。
こういう活動もしていくんですね
偉大な作家の名は後世に残すべきなのだ
ダグ・ウィンガー
ダグ・ウィンガー、または”ダグ” として知られているケモノ絵師。彼を象徴する作風は、非現実的な誇張/またはふたなりキャラクターである。(フルネームはダグラス・ダンカン・ウィンガー; 1953年9月30日アメリカニューヨーク州ロングアイランドにて生まれる、2015年6月23日カリフォルニア州タスティンにて死去)
wikifur / https://en.wikifur.com/wiki/Doug_Winger
わっ、故人なんですね
惜しい人をなくしたのだ
略歴
軍用機メーカー、リパブリック・アビエーション社の元エンジニアで、A-10サンダーボルトⅡのAN/AAS-35(V) Pave Pennyレーザースポットトラッカーのシステムエンジニア代理を務める。リパブリック・アビエーション社がフェアチャイルド・エアクラフトに買収された後は、スペースシャトルの軌道装置の尾部スタビライザーのサポートチームで働いていました。(これらの会社での在職期間をダグは「神のような給料、クソのような仕事」と評した)
ダグはまた、技術的な仕事(コンピュータ・プログラマー、IT、ソフトウェア開発、データ管理)だけでなく、芸術的な仕事もしていた。彼は、ニコロデオンの「ドーラといっしょに大冒険」や「アングリービーバーズ」のフリーランスのアニメーション背景アーティストとして、また、玩具・製品会社のPlaymates Toys、Hasbro、Fisher-Price、Mattel、JMP Creative Inc.、Applause Inc.、Jakks Pacific、MGA Entertainment、Warner Bros. Consumer Products、Wham-O、報道会社のRadio AAHSなどのグラフィックアーティストとしても活動している。
wikifur / https://en.wikifur.com/wiki/Doug_Winger
あの・・・
特殊性癖紹介サイトに登場していい単語が一つも見当たらないんですが・・・。
『A-10』や『スペースシャトル』のエンジニアで『ドーラといっしょに大冒険』のスタッフで、そして偉大なふたケモ絵師なのだ!
死去
ダグラス・ダンカン・ウィンガーは、慢性閉塞性肺疾患、心臓損傷および関連疾患の合併症のため、太平洋時間の午後1時20分に米国カリフォルニア州タスティンのウェスタンメディカルセンター・サンタアナで死去。 2人の姉妹と1人の甥が存命。亡くなった時、ダグはアメリカ・カリフォルニア州サンタアナのホテル・ヨルバ(Hotel Yorba)に、仲間のアーティスト、スティーヴ・マーティン(Steve Martin)やボブ・ガスリー(Bob Guthrie)と共に在留していた。
wikifur / https://en.wikifur.com/wiki/Doug_Winger
ホテル暮らしだったのですか?
ホテルヨルバはケモナーたまり場になっていた、絵師スティーブ・マーティンの私邸なのだ。
ケモナーに門戸が開かれており、さしづめトキワ荘のように様々な絵師がそこに出入りしていたらしいのだ。
wikiによると日本からも、あのTEAM SHUFFLEのTRUMPさんなどが訪れていたそうなのだ。
活動
ダグはときおりにFurryMUCKで人間のキャラクターとして自分自身を演じ、しばしばHerm Havenに滞在していた。(その存在は彼の功績によるところが大きい)彼の最も有名なケモノキャラクターの一人であるパンドラ・パプもまた、Herm Havenの住人である。ただし彼女/彼女はDougによって演じられていない。
wikifur / https://en.wikifur.com/wiki/Doug_Winger
このFurryMUCKというのは何ですか?
70年代のネトゲなのだ
え?ネットゲームって97年のウルティマオンラインがはじまりじゃないんですか?
ウルティマオンラインはMMORPGというジャンルを世に定着させたゲームだが、それ以前にもテキストのみでやり取りしてキャラクターをロールプレイするMUDという遊びがあったのだ。
ネットワークの発展と共に様々なMUDコミュニティが産まれ、その中で90年代から急成長したのがFurryMUCKなのだ。
ケモナーのコミュニティを盛り上げたわけですね。
昔、個人HPなどによく設置されていたFF AdventureとかMSVS.cgiみたいな感じですかね。
テレホマン文明よりさらに古い時代のものなので正直よくわからないのだ。
おそらくなりきり掲示板的な性質のものだったと思われるのだ。
アートスタイル
彼の作品の多くに描かれている誇張表現が最もよく知られている。彼の作品は優れたユーモアと注意深いディティールで特徴づけられている。またドグは機知に富み、言葉遊びを愛した。
milliwingerという単位は、彼にちなんでつけられました。ウィンガー化という言葉も存在している。
wikifur / https://en.wikifur.com/wiki/Doug_Winger
wikifur / https://en.wikifur.com/wiki/Doug_Winger
milliWingerってなんですか?
ケモナーでない人がそれらと出会ったときの衝撃度を示す単位なのだ。
作品と出会った一般ピープルが “引く” までの仮想的なミリ秒数に相当するのだ。
あぁ・・・、
特殊性癖コミュはどこも同じような悩みを抱えてるんですね・・・
笑い話に出来るのは前向きなのだ
こうして見るといろんな人から慕われている人なんですね
ジャンルの人気を支えている人というのはどのジャンルにもいるのだ。
例えば、近年ブームになるまで長い間ロボポン二次創作をほぼ一人で支えてきたいのうえさん。超乳の交流ハブを運営し長い間ジャンルを下支えしてきたbakuさん。
ダグ・ウィンガーも作品を通して多くの人の性癖を捻じ曲げてきたのだ。
この偉大な作家をリスペクトしたいのですがどうすべきですかね。
やっぱり作品を作者の望んだ形で鑑賞するのが一番だと思うのだ
というと?
シコるのだ!
FurryMUCKの由来解説など若干怪しい感じがしますが
さめじまはフカの子だから人間社会の理はよくわからないのだ。
きっと間違ってたら、やさしい誰かがコメント欄でやさしく教えてくれるのだ。やさしく。